雨も収まらない6/15の午後。続けて行われた準決勝。対戦するのは強豪宮城第一信用金庫。河北杯で同チームに勝利をおさめた実績のある山本にこの試合のマウンドを託します。今試合は先攻、1回表首藤が出塁するも残塁。その裏フォアボール2つと、雨の影響もあり厳しいピッチングで幕をあけるも、ホームは踏ませず無失点。

その裏2回の攻撃、三浦がフォアボールで出塁すると、神田の打席フルカウントまで見定めて狙い打ちしたストレートの打球は2塁側を抜けるヒットとなり、ノーアウト1,2塁のチャンス到来！小川がきっちりと送りバントを決め、1アウト2,3塁。続く山本がレフトフライの間に、三浦が生還！1-0と待望の先制得点。3回以降はなかなか得点を追加する隙のない攻防が続き、守備で懸命に1点を守る展開が続きました。

3回裏は死球にフォアボールと2アウトから満塁とするも無失点。4回表1アウト2,3塁のピンチも後続を断ち無失点。その裏の5回表の攻撃、古川のセンター前ヒットも後続が続かず無得点。6回裏意地のピッチングで 相手打線の猛攻を防いでいた山本でしたが、連続フォアボールで1アウト満塁から5失点と、惜しくも相手チームの猛攻につかまり1-5と逆転を許します。7回表の攻撃三浦がフライ、神田が内野ゴロで倒れた後、小川が意地の三塁線際を抜ける会心の当たりで1塁、さらに山本がバットで反撃するセンター前！さらに及川と打線も続き、2アウト満塁と同点のチャンスを迎えるも、惜しくも及ばず。1-5で 準決勝敗退となりました。降りしきる雨の中、最後まで熱い声援を送って頂いた皆様、本当にありがとうございました。そして宮城第一信用金庫の皆様、対戦ありがとうございました。